［2分で丸わかり！］ポルトガルワーホリの基本情報から生活を始めるまでの流れ

ポルトガルのワーキングホリデー

南西ヨーロッパに位置するポルトガルは、気候が良く、ご飯も美味しく、通貨がユーロの国の中でも比較的物価も安い国です。ビザ申請は現地ではできず、日本の在ポルトガル大使館経由で行う必要があります。（スペインのように、日本で3ヶ月居住していた事実がないと申請できないなどの縛りはなし）

日本とも昔から繋がりの深い国であり、ポルトガル人はとても穏やかで親切な方が多く、ご飯も美味しく、海があり、日本人にとっては落ち着ける日々が過ごせます。

申請費用

ワーキングホリデーの申請費用の目安になります。語学学校に通ったり、健康保険をどこで申し込むかによって費用は前後します。住居のデポジットなどもあるので、お金はなるべく多めに用意しておくと安心です。

申請方法

ポルトガルのワーキングホリデーは、現地申請は受け付けておらず、日本で申請してから渡航する方法のみに限られます。

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申請書類の準備

犯罪経歴証明書、アポスティーユ

書類集めにおいて、ある程度日数がかかってしまうのが、警視庁での犯罪経歴証明書取得と、外務省でのアポスティーユ認証の取得です。（取得目安：1.5〜2ヶ月）

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残高証明書

PayPay銀行でしたら、24時間いつでも残高証明書の取得ができます。その他銀行や証券会社などから取得する場合は、数週間程度時間がかかります。（取得目安：即日または1〜2週間）

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健康保険

日本の旅行保険に入らずとも、ヨーロッパの居住ビザを手に入れるための最低限の内容で保険プランを出している会社があります。費用を抑えたい方は要チェック（取得目安：即日）

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滞在先住所の取得

ビザ申請の際に滞在先の住所が必要になります。1年丸々じゃなくても問題ありません。（取得目安：即日）

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往復航空券の購入

ビザ申請の際には航空券の購入証明が必要です。十分な残高証明があれば、片道航空券のみでも申請が可能でした。（取得目安：即日）

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証明写真

証明写真は、事前のフォーム送信でも送付が必要なため、デジタル画像化できる証明写真の機械を探して使うと便利です。（取得目安：即日）

オンラインフォームで書類提出・大使館での面会

上記の書類が準備できたら、オンラインフォームで事前に書類を送付します。
フォーム送信後に大使館での面会日程が選択できます。
学生ビザの申請が多くなる夏前頃以外でしたら、2週間以内で問題なく予約が取れると思いますが、タイミングによっては1ヶ月先になってしまう可能性も大いにあります。
ビザ申請のタイミングはなるべく早く動くことを心がけましょう。

オンラインフォームの記入方法はこちらの記事で紹介しています。

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書類不備で申請が却下になる可能性も

揃える必要がある書類については解説しましたが、不備で却下になる可能性もあります。大使館の方の指示に従い、きちんと追加書類を揃えることができれば、ビザは発行されるので安心してください。

ビザが取れたら

就労と納税

ポルトガルのワーキングホリデーでアルバイトをしたい場合、納税番号が必要になります。ポルトガル到着後に、税務署で申請が可能です。

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リスボンに住んでみて

リスボンの基本情報

南ヨーロッパに位置する、ポルトガルの首都になります。ポルトガルは西と南を大西洋に面し、東と北はスペインと国境を接しています。リスボンはテージョ川の河口に広がる港湾都市で、坂の多い街並みと、歴史的建築、そして大航海時代の面影を残す美しい都市として知られています。

地中海性気候に属し、夏は温暖で乾燥しており、日中の気温は25〜30℃前後まで上がることもあります。一方、冬は比較的穏やかで、最低気温は5℃前後まで下がる程度です。春と秋は過ごしやすく観光に最適なシーズンで、年間を通じて日照時間が長いのも特徴です。

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住みやすさは？

首都ですが街自体もそこまで大きくはなく、地下鉄やバスも満遍なく通っていて、とても住み心地が良いです。
少し遠出をすれば、海・山・世界遺産なんでもありますし、夏は片道1時間もしないで、沖縄みたいなビーチに足を運べます。
住居費は、2025年現在ユーロ高も影響していますが、（物件はシェアになってしまいますが）東京に住むのと同じくらいだと感じます
言語はポルトガル語ですが、観光地の飲食店などは英語でも問題なく対応していただけます。言語が堪能でないことに関して、差別的なことを受けたことは一度もありません。

ポルトガルの他の都市

ポルト

リスボンだけでなく、ポルトガルには第二の首都・ポルトもあります。
旧市街が世界遺産に登録されており、美しい景色と、「これぞ！ポルトガル」な街並みを味わいたければ、ポルトに住むのも断然アリです。

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ポルトガルでのワーホリはおすすめ！

日本からの直行便はありませんが、お隣にはスペイン、アフリカ大陸、フランスやイギリスなどもわりかし近いので、旅行目的で拠点にするのもおすすめ。
ポルトガル国内だけでも、小さな街ひとつひとつに色があり、国内旅行をするのでもかなり満足できる穴場がたくさんあります。
何よりも、どこでご飯を食べてもかなりのレベルで美味しいです。素晴らしい国
しっかり準備して、ポルトガルでのワーホリライフを楽しみましょう！

アザラシ

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海外リモートワーク、海外移住、ワーキングホリデーなど、生の体験談を発信する、旅する愉快な鰭脚類。
趣味はごはんを食べること、お腹がすいたり眠くなると機嫌が悪くなる。
アザラシを中心に世界が回っていると思っている。