ポルトガルワーホリビザ申請に必要なシェンゲン加盟国適用の健康保険、最安値はこれだ!

ポルトガルへの留学、ワーキングホリデービザへの申請のために必要な、保険について紹介しています。
ビザの申請には健康保険への加入が必要
ポルトガルのビザを申請するためには、事前に健康保険への加入が必須となります。
旅行医療保険証明書(補償額30,000ユーロ以上、 シェンゲン協定 国すべてで有効)(原本およびコピー1部)
また、もっと詳しい保険の要件については、ポルトガル外務省のページに記載されています。
保険は加盟国全域で有効であり、ビザ申請者の滞在期間または通過期間全体をカバーする必要があります。保険はビザの有効期間ではなく、滞在期間のみ有効である必要があります。
保険は、医療上の本国送還、医療上の緊急事態、および/または入院上の緊急事態を含む医療費をカバーする必要があり、最低限必要な補償額は 30,000 ユーロです。
保険適用の期間について
日本からポルトガルへの直行便はありませんので、複数国でトランジットなどが必要になります。ここで注意なのが、保険の適用期間について。
例えば9月1日に日本を出国して、トランジットの国に9月2日到着、その後乗り継ぎをして9月3日にポルトガルに到着する場合、保険適用の日程は日本を出国した9月1日からの保険期間の設定が必要です。
これは9月1日の23時の便でも、9月2日または3日などで加入してしまうと、ビザ申請の際に書類不備で差し戻しになる可能性があるので、必ず出国する日程も含んだ期間で保険に加入しましょう。
日本の海外旅行保険は高すぎる!
一括見積もりのサイトで探してみても、日本の海外旅行保険の額は基本的に高額(最低でも15万円〜28万円)です。
もちろん、日本語での受け答えができ、手厚いサポートがあること、また日本の会社のため安心であるというメリットはかなり大きいと思います。

ただでさえ、ポルトガルワーホリの残高証明は他の国に比べてとっても高額(€16000)、できることなら費用を抑えたい….
シェンゲン加盟国全体をカバーした海外の保険に入ろう
ポルトガル以外でもシェンゲン加盟国全体でビザを取得する場合の保険料の基本要項は大体同じです。
- 少なくとも30,000 ユーロまでの医療費および本国送還費をカバーするもの
- 保険は訪問先だけでなくすべてのシェンゲン協定加盟国への旅行をカバーするもの
- 旅行期間中全体で有効
日本語での情報はほぼ出てきませんが、英語サイトだとかなりの数ヒットしますので、ここでも紹介させていただきます。
AXA
フランスに本拠を置く保険会社AXA(アクサ)のシェンゲン旅行保険はシェンゲン加盟国のビザ申請に必要な最低要件の保険を提供しています。
年間€328で、下記の要件をカバーしています。
- 医療費は100,000ユーロまでカバーされます
- すべてのシェンゲン協定国での保護
- シェンゲンビザの要件に準拠
- 医療帰国
- 24時間365日の医療遠隔相談
- 24時間365日のサポート
- 英国、アイルランド共和国、キプロスにおける保護の拡大
- 年間補償
また、ビザが取得できなかったときの場合の払い戻しも可能です。
Europe Insurance
Europe Insuranceでは、ヨーロッパ全域、一度に複数の国で保険が適用されます。1 つの保険証書で、ヨーロッパ 51か国(シェンゲン加盟国に含まれない、イギリス、アルバニア、アンドラ、ベラルーシ、ボスニア・ヘルツェゴビナ、モルドバ、モナコ、モンテネグロ、北マケドニア、サンマリノ、セルビア、ウクライナ、バチカン市国 等)すべてを旅行できます。
年間€264の基本プラン(Basic)だと、下記の要件をカバーしています
- 医療費は60,000ユーロまで
- 入院、外来治療、医療相談、試験、医薬品
- 送還、救助および医療輸送
- 24時間365日対応コールセンター
- 200ユーロまでの歯科サービス
また、ビザが取得できなかったときの場合の払い戻しも可能です。

アザラシは安い方のEurope Insuranceでビザ申請を行い、問題なく受理されています。
Europe Insuranceでのwebサイトの操作方法をご紹介!
アザラシもビザ申請に使った「Europe Insurance」での保険の申し込み方法を解説します。とっても簡単で、すぐに加入ができますよ。

ビザを取るための最低限の内容でしたら、Basicで問題ありません。

名前や、住所を入力します;
赤枠部分もチェックを入れましょう

全てを終えて支払いをすると、即日、保険についての書類(PDF)がメールアドレス宛に届きます。PDFは、ビザ申請のフォームからの送信と、大使館訪問の際にはコピーして書面で持っていきましょう!