ラスベガスってどんなとこ?旅行前に調べてみた[おすすめ映画・本も紹介!]
旅行前にその土地のことを調べてみたシリーズ、ラスベガス編です!ラスベガスに行く前に見ておくと楽しめる映画、読んでおくと良い書籍の紹介も。
ラスベガスってどんなとこ?
場所
アメリカ合衆国ネバダ州のクラーク郡にある、1番大きな街です。ナイトライフで有名なリゾート地として知られています。
日本からの時差は -17h(サマータイムは-16h)です。
近隣のロサンゼルス、サンフランシスコ、サンディエゴ、フェニックス、デンバー、ソルトレイクシティーなどへの数時間のフライトで安い直行便があり、アクセスも抜群です。
日本から直行便はないため、どこかしらの空港で1度乗り継ぎが必要になります。
天気
四方を3000メートル越えの山脈に囲まれているため、隣接するカリフォルニア等からくる湿気が遮断されており、砂漠で渇いた気候が特徴です。
そのため夏は、日中40度近い気温がありますが、砂漠なので夜は涼しく肌寒いです。また、冬は、周囲の山脈には雪が降り積り、普通に寒いです。
夏を知ってると冬とのギャップがすごくて驚きます
歴史的にみたラスベガス
1840年代にカリフォルニア州でゴールドラッシュが起き、砂漠の途中の中継地として定住者が現れたのが始まりで、1905年にはラスベガスが設立されます。
砂漠の中でも水の便の良かったラスベガスは、後の蒸気機関車の給水地となり、現在のダウンタウンがある箇所に駅が作らました。
1931年に世界恐慌での財源確保に追われたネバダ州がカジノ賭博を合法化し、その後フーバーダムの建設によって集まった労働者の合間でカジノでの賭博が流行しました。
第二次大戦以降から、マフィアの台頭で豪華ホテルが次々と建てられるようになり、今のラスベガスが誕生していきます。
また、大戦中からネバダ核実験場で核実験が開始され、1963年に地下に異動するまでラスベガスのカジノ周辺からも100km先の実験場のキノコ雲を目撃することが日常茶飯事だったそうです。
現在、ネバダ州は法人税・個人所得税などが無い上に、他の税金も非常に税率が低いため、さまざまな企業が進出しています。
豪華なカジノ・ホテル・エンタテイメントとは違った一面もあるんだね〜
ラスベガスの有名観光地
ストリップ
ラスベガスの中心地であるストリップには、巨大なカジノホテルが集まっています。ホテル内にはカジノはもちろん飲食店、ショーなどのエンタテイメント、ショッピング全てが揃っています。
フリーモント・ストリート・エクスペリエンス
ダウンタウンにあるフリーモント・ストリート・エクスペリエンスも、朝から晩まで賑わう観光地です。商店街のようにドーム型の屋根があり、複数のカジノを束ねています。
ハイ・ローラー
LINQとFlamingoの間の道からアクセスできるハイ・ローラーはラスベガスを一望できる20人乗りの大型観覧車です。昼も勿論ですが、夜景は格別に綺麗です。
m&m’s ショップ
日本でもお馴染みのチョコレート菓子「m&m’s」の専門ショップです。お菓子は勿論アパレルまで「m&m’s」づくしで3フロア分も取り揃えられています。
ラスベガス近郊の観光地
グランドキャニオン(アンテロープキャニオン)
世界遺産でもあるグランドキャニオンも、ラスベガスと合わせて観光される方が多いです。(写真は沢山ある中の一つ、アンテロープキャニオンです)ラスベガスからは日帰りツアー、時間がない方はヘリコプターでもアクセスすることができます。
デスバレー
アメリカの国立公園で最大の面積を誇るデスバレーも、ラスベガスからは車で2時間半程度でアクセスができます。アメリカ1暑く、植物も育たない死の谷は12月から3月頃がベストシーズンです。
エリア51
アメリカ空軍基地である「エリア51」はUFOの聖地として有名です。宇宙人関連のお土産なども豊富な観光地となっています。
ラスベガスが舞台の映画
オーシャンズ11
史上最強の犯罪ドリームチーム誕生。超豪華オールスター・キャストで放つサスペンス・アクション!
映画の舞台はベラージオ!最強の11人が繰り広げるハラハラドキドキな展開に目が離せません
ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い
人生最高の夜を楽しんだはずの男たち。待っていたのは史上最悪の二日酔い!?
何度も繰り返しみても大爆笑してしまうコメディ映画です!彼らが泊まっていたのはシーザーズパレス!あんなになるくらいめちゃくちゃに酔っ払いたい
ラスベガスを知ることができる本
ラスヴェガス物語
世界最大のアミューズメント都市・ラスヴェガスはいかに成立したか? マフィアが暗躍した時代から今日まで、三人の男を鍵に解き明かす。
1999年著なので、内容としては古い部分もありますが、ラスベガスの歴史を大まかに知るにあたってはベストな書籍ではないかと思います。
ベンジャミン・シーゲル、ハワード・ヒューズ、スティーブ・ウィン、ラスベガスを作り上げた3人についてフォーカスされています。
ザ・ギャンブラー 〜ハリウッドとラスベガスを作った伝説の大富豪〜
無一文から総資産200億ドルへ。ハリウッドとラスベガスを作った「20世紀最強の勝負師」カーク・カーコリアンの生き方と「全取引」。ウォールストリート・ジャーナル、ワシントン・ポスト、シアトルブックレビュー…etc.各紙絶賛の全米ベストセラー、ついに日本上陸!!
シーザーズ・パレス、フラミンゴ、インターナショナルホテルとエルヴィス・プレスリー。旧MGM Grandの大火事(現在はHorseshoe Las Vegas)。ラスベガスの歴史を語る上で外せないカーク・カーコリアンについての書籍になります。