ポルトガルのビザ申請に必須!東京で無犯罪証明書(犯罪経歴証明書)、アポスティーユを取りに行く
ポルトガルのビザ申請に必須の、無犯罪証明書(犯罪経歴証明書)とアポスティーユ認証の取り方についてご説明します。
無犯罪証明書(犯罪経歴証明書)とは?
海外で免許や資格取得を行う場合に、渡航国の公的期間より提出を求められた場合に限り発行される、犯罪をしていないことを公的に証明する、証明書になります。
現地申請のできるビザの場合、渡航後に現地の日本国大使館で申請ができます。アザラシもハンガリーでワーキングホリデーをした時は、現地の大使館に出向いて、申請をしました。
日本で取得するより、時間はかかってしまうので、できれば日本で取ってしまう方が断然楽です。
日本で無犯罪証明書(犯罪経歴証明書)を取得する
今回、ポルトガルのワーホリビザを取得するために、東京の警視庁に出向いて手続きをしてきました。東京都内に住民登録をしている方は警視庁に、千葉県ならば千葉県警本部に取得に行きます。
取得に必要なもの
- パスポート(原本)
- 氏名、住民登録地が確認できるもの(住民票、マイナンバーカード、運転免許証 いずれか)
- 証明書発給の必要性が確認できる書類
警視庁で申請
指紋を取る工程があるため、郵送での受付はしておりません。受付時間内に、予約などはなく警視庁に直接出向きます。表に一人は警官が立っているため、「渡航証明を取りにきました」と伝えれば、中に案内いただけます。
入庁後は、入り口で受付をして、名前を呼ばれるまで待機します。
一人ずつ順番に対応していくため、待ち時間が発生します。時間には余裕を持って来庁できると良いと思います。
呼ばれたら別室に移動し、取得に必要な書類を提示&必要書類を記載し、指紋を取って終了です。
13:00に入って、30分くらいで終わったよ
無犯罪証明書(犯罪経歴証明書)の受け取り
申請を終えると、受け取りのための用紙をもらえます。
大体申請から2週間後以降から受け取れるので、急いでいる方は注意です。(大型連休などはさらに日数がかかります)
受け取りも郵送ではできないため、直接出向く必要があります。受付時間内に、出向いて受け取りの用紙を見せれば案内いただけます。
受け取り時にも、必ずパスポートが必要です。忘れずに持っていきましょう。
アポスティーユの申請
ポルトガルのビザ申請には、アポスティーユ認証をした無犯罪証明書(犯罪経歴証明書)が必要です。
無犯罪証明書を手に入れたら、次の段階としてアポスティーユ認証の申請に行きます。
アポスティーユとは
日本の官公署や自治体が発行する公文書に対する外務省の証明のことを指します。ビザ申請などで外国に提出を求められている場合に取得しなければなりません。
こちらも、申請してから郵送で受け取るまで3開庁日〜1週間程度かかりますので、急いでいる方は注意です。
取得に必要なもの
- 証明書が必要な公文書(発行より3ヶ月以内の原本)
- 申請書
- 返送用封筒(レターパックライトなど)
外務省で申請/郵送で申請
無犯罪証明書(犯罪経歴証明書)は居住市区町村の警察署で直接行いますが、アポスティーユの取得は外務省(東京または大阪)でしかできません。
もちろん郵送での受け取りもできますので、遠方の方は郵送申請をしてください。
ちなみに東京在住の方でしたら、警視庁と外務省はとっても近いので、警視庁に無犯罪証明書(犯罪経歴証明書)を受け取りに行ったその足でそのまま外務省も寄るとスムーズです。
返送用のレターパックなどは、あらかじめ準備して行かないと、郵便局まで買いに行かされ、時間ロスします!準備して行ってね
受け取りまで3開庁日
アポスティーユ認証された書類は郵送で届きます。
3開庁日とされていますが、アザラシの時の受け取りは1週間かからないくらいだったと思います。
認証を受けた書類は開封すると無効になってしまいます。未開封で提出先まで持っていきましょう。
全ての手続きが終わるまでにかかった日数
各官庁は平日しかやっていないため、休みのタイミングなどを合わせるのが地味に難しかったです。全ての手続きで大体1ヶ月弱かかりました。
9月27日以降に取りに来てくださいと言われる
その足で外務省でアポスティーユの申請
10月7日に発送と言われる
郵送でアポスティーユ認証を受けた無犯罪証明書(犯罪経歴証明書)が送られてくる
これがないとビザ申請すら始められないので、ハラハラでした。時間には余裕を持っていきましょう!