ポルトガルのお部屋探し[ビザ申請にも住所が必要]

ポルトガルに長期滞在する際に、欠かせないお部屋探しについて、アザラシの体験談をご紹介いたします。
ビザを取るにも、住所が必要
ポルトガルのワーキングホリデービザを取る際に、何かしらの滞在先の住所が必要です。
これは、一時的(入国後1〜2週間)に滞在する場所である、Airbnbやホテルの住所でも問題ないと思います。
アザラシの場合、到着してからすぐに仕事が始まることもあり、部屋探しにかける時間はなかったので、インターネットであらかじめ1年単位で借りれる部屋を予約してから渡航しました。

内見しなくて大丈夫なの?と思うかもしれませんが、後ほど説明します
お部屋探しの基本情報
ポルトガルの家賃相場
リスボンやポルトなどの中心部ですと、シェア無しの1ベッドルームの家賃相場は€800〜1200程度です。
学生やワーホリで来ている若年層の多くは€400〜700らへんの、シェアアパートメントを選ぶ方も多いです。
契約期間について
物件によっては、最低契約期間が予め指定されている場合があります。
1ヶ月のものもあれば、最低5ヶ月なども様々です。
長期で借りることも考え、周囲にどんなものがあるか、職場や学校へのアクセス、治安なども下調べした上で検討が必要です。
ルームメイトの数
シェアアパートメントの場合、人の数が多いほど、トラブルが相対的に増えたり、キッチンの使える時間やシャワーの時間も限られていきます。
部屋選びにおいてルームメイトの数も重要です。
お部屋探しのサイト
部屋を探す際に、いくつか見ていたサイトがあったため共有します。
idealista

Casasapo

Remax

OLX

imovirtual

アザラシはHousingAnywhereを使いました
HousingAnywhereは、150以上の都市で物件を扱っているサイトです。
サイトを通して、オーナーとやりとりができます。

そして大きなポイントの一つに「入居した物件が万が一約束通りの内容でなかった場合、サポートが受けれる」という点があります。
新しい国での部屋探しをする際に、内見を必ずしなければならない理由として、
実際に聞いていたことと違った、物が壊れている、契約内容がそもそも違うなどが挙げられますが、
HousingAnywhereは、入居後2日間は最初に支払った予約金(家賃1ヶ月分と、Tenant Protection fee)をサイト側が保管しておいてくれるため、入居した後に違和感を覚えた場合、退去する選択も可能です。
これは、内見でもすることができない、実際に住むという経験をした上で部屋選びができるという点では大きいと思います。
入居後、トラブルがなかった場合は、予約の際に払うTenant Protection fee(€240)は返金されないため注意ですが、あらかじめ部屋を決めておきたい場合や、渡航してからあまり時間がない方の場合、かなり使えるサイトです。
入居当日はこんな感じでした
あらかじめオーナーと、到着の時刻は時刻は約束していたので、アパートに着いた後は、スムーズに部屋の案内、約束事の確認などが行われました。
その際に、実際の契約書をいただいて、サインをするといった流れでした。
アザラシのお部屋探しは数日で完了、入国後もスムーズに入居でき、すぐに生活を始めることができて、心身ともにありがたかったです。