海外在住の日本の会社員!時差がある中、仕事するってどうやるの?
時差がある中でフルタイムの仕事をどうやって行っているのか、日本にいる会社とのやりとりについて、紹介できればと思います。
いちばんの懸念点「時差」問題
-17時間の時差ってなんやねん
海外勤務を始めるにあたって、いちばんの懸念点はやはり時差についてでした。
初めて渡航したカナダと日本には-17時間(サマータイムは-16時間)の時差があります。
日本で9:00から18:00で仕事をしていたアザラシ、日本時間に丸々合わせて仕事をする事になった場合、カナダの 16:00から翌1:00までが勤務時間となってしまいます。(サマータイムは 17:00から翌2:00)
昼夜大逆転で仕事するの嫌すぎた….
仕事内容的にフルで日本の会社に張り付いていないと進まないものではないので、業務時間を調整しコアタイムという形で1日に数時間、日本の会社と時間を合わせるタイミングを設けました。
また、日本の会社員なので、勤務時間は日本の法律に従う形になります、現地時間(カナダ時間)であっても22時以降の勤務は深夜手当が発生します。
時差勤務をするにあたり、工夫したこと
他の社員さん、会社へのケア
まずは、共に働いている社員の皆さんに理解いただき、アザラシの不在時間の対応などがスムーズにいくよう、調整しました。もちろん取引先の担当者の方にも連絡して、理解をいただいたいています。
フルタイムのリモートワークの時もそうでしたが、対面していないことで自分の態度や仕事ぶりが伝わらないことも多いです。
もちろん見えない部分が多いので、評価もされづらくなります!仕事ぶりで返せるように全力で仕事しましょう!
時間を絶対に間違えないようにする
日本の会社、クライアントと仕事をしているので、コアタイム含め業務時間は全て日本時間に合わせて対応しています。
カナダに関してだと、-17時間(サマータイムは-16時間)の時差があるので、業務時間内の日付が日本の方が進んでおり違います。
常に時差時計をPCで見れるようにしておき、カレンダーも現地時間と日本時間をそれぞれ表示できるものに変更しました。
時差勤務やってみてどう?
正直、朝が苦手だったので昼からの勤務は体調的にかなり楽です。頭がすっきりした時間から仕事に取り掛かれるので、より集中して業務に取りかれます。
また、空いている午前中に旅行から飛行機で帰ってきて、午後から仕事スタートするなどもできるのでGood!
良いことはあるけれど、共同作業や日本との連絡についてはスムーズにいかない部分も多くあります。
メリットもデメリットもそれぞれありますが、時差勤務だからといって、仕事としてパフォーマンスが落ちることはまずありません。
コロナ明けの新しい世界の働き方として、参考になればと思います。